本願寺三代目 覚如上人ゆかりの銀杏
親鸞聖人・如信上人・覚如上人の足跡を訪ねてお参りに行きました。
幾星霜を経て生き続ける大きな木
たくさんの人が見上げた姿を思うと元気がでてきます
法龍寺さんに如信さんのお手植え榧。如信上人13回忌の際に覚如上人が植えた銀杏
一人ひとりがそれぞれの思いを添えて合掌したことでしょう
元気に生きていこう なんまんだぶ
みんなのために生きていこう なんまんだぶ
父母師長みなこれ福田なり
この次第のごとく己が肉身を生じて
養育の恩重く
訓誨して行を成し
終に法身と成す
「肉身を養育するのは父母なのだから世間に父母の恩に勝るものはなく法身を成就するのは師長だから出世間に師恩以上のものはない」
そこで覚如上人はご両親にたいしてはもっぱら孝行を励み如信上人に向かっては師長として深く報恩の誠を尽くされた
法龍寺碑文解説より引用
「苦しいのか」「はい、苦しいです」
お釈迦様と弟子の会話です
「はい」と受ける弟子。苦しいのかと問われて「はい」と素直に言える人になりましょう
苦しいことは生きている証拠です
老いも病気も死も誰かが代わってくれません。逃げることもできません。この「苦しみ」を「はい」と引き受けて生きたいと思います
生きることと死ぬことが解決したらたすかります。たすかった人の話しを少しでも聞いたら助かります。その人のことばが聞こえたとき(瞬間)に死ぬことと生きることが問題なくなります。助かったら問題なく生きていけます。