断酒九十四日目

 断酒日記もそろそろ終わりが近づいてきました

 

 お医者様から「このままお酒を飲み続けたら死んでしまうよ」と告げられてから94日目

 

 新しい人生のはじまりです

 

 父が臨終を迎えるまで毎日その姿を目にし日頃だったら忙しいからと言ってすぐに去ってしまうところ時間をつくってたくさんの話しをすることができました。後悔のない介護はないと言いますがわたしにはあまり後悔がありません。

 

 悲しみももっと深く痛みを伴うものかと思いましたがそれほどでもなく想像の中で病気や死と接していただけだと痛感します

 

 いつでもどこでもいっしょの阿弥陀如来というご法話を14年以上続けています 先立たれた念仏者は阿弥陀如来と同じはたらきの仏となって残されたものを真実の世界に導いてくれます

 

 それゆえに強いのだと妻は言うけれど「いつでもどこでもいっしょの父という味わい」があると今までよりも力が湧き出してくるのです 託された願いを生きている人が実現する それが父との臨終体験となりました