断酒九十一日目

 父が入院してひと月弱

 

 九月の末に自動車を運転してヘロヘロになりながらお寺にやってきた姿を思い出します

 

 今にして思うと、最後の力を振り絞って照光寺にお参りしてくれたのでしょう

 

 故郷に帰りたいと言い出して体力がなくなってしまう前に急遽行く予定にしましたが希望は叶いませんでした

 

 臨終の直前まで意識がはっきりしていたのですが肉体は理性の力ではどうにもならなかったと思います。

 

 臨終の瞬間はさすがにまいった。

 

 「阿弥陀様がいらっしゃらなかったらもっとこころが痛いのですよ」

 

 この言葉の意味がよくわかりました。

 

 南無阿弥陀仏