断酒六十四日目

 死に直面し、周囲の人が死んでいく姿に手を合わせ、死んでいくことを受け止めながら生きている人の話しを聞く。

 

 皆「死への道中」は苦しみがない方が良いとこたえる。

 

 死んでいくにあたってそれまでの道すがら「心配」「不安」「おそれ」の一切合切はなくなるだろうか。

 

 一つ「心配」が解決しても次から次へ「心配・不安・おそれ」が湧き出してくる。

 

 心配事がある今の状態でよし。そのように受け止め味わうと不思議と「これで終わることができる」という心境に至る。

 

 わたしがすでに救いのなかにあったと思えるようになるまで聞け。