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断酒四十五日目

 宗教を大切にして生活の中に取り入れる。

 

 それぞれが抱えている問題や課題は人の数だけありバラバラです。

 

 「死」を強く意識しながら生きるようになって四十五日目を迎えました。こころの底から嬉しいと思ったことは参拝者の方といっしょに手を合わせお経を読みご法話を聞いた時間。人は孤独です。一定のルールを守りながらみんなが同じ心になっていることを実感できるとしあわせだとつくづく感じる日々です。

 

 バラバラの人生をそれぞれが一生懸命に生きているなかでみんなが一つの心になれる瞬間はそれほど多くありません。ひとりで生きていくと覚悟を決めている人もいると思いますが「一人だけの部屋」で生きていくのは喜びが少ないように感じます。

 

 みんなが集まって目標を達成した時に盛り上がるあの空気を体験したいと誰もが渇望しているのではないでしょうか。その集団で中心的な役割を果たしてハイタッチとかガッツポーズなどをしながらお互いが協力して達成した結果を分かち合うのは人としてそれ以上の満足感はないのではないかと思います。

 

 狩りに出て数日、数週間、飢餓とたたかう。狩りでいのちをつないでいた時代とよろこびはあまり変わりません。

 

 手に入れたときの興奮をみんなで分かち合うことがしあわせ

 

 死に対する恐怖心や不安が大きいということは裏返せばその大きさの分だけ生きたいということでした。