断酒三十五日目

 困ったときに頼ることのできる人間関係を築いていますか。

 

 困ったとき。お金があれば自分自身で自分を助けることができるそうです。残される可能性の高い人は誰ですかと質問したところ率直な感想と実感を聞くことができました。

 

 親族に助けてもらった。

 

 地域住民の人(町内会などのコミュニティ)を頼ることができた。

 

 友人や知人が困ったときに協力してくれた。

 

 親もなく友人もいない。頼る人が誰もいない。お金もないという場合には生活の再建に時間がかかってしまうそうです。

 

 本来ならば行政の人が相談にのって一番困った人の支援を行うべきだけれど親族や地域住民の人との情報共有も孤独な人の場合遅れてしまいます。

 

 地域住民から「嫌われていたり」「疎まれたり」していると困ったときに本当に困るということを聞いて日頃のお付き合いを振り返るきっかけとなりました。

 

 プロのボランティア団体の方の話を聞いて「困ったときに支援してくれたり相談・協力・共有できる人間関係」が大切なのだと実感しました。

 

 群れのつながりがあれば困った人を見つけたらコミュニティ全体で何とかしようとなります。お互いに困っていても人脈があれば遠くの方からでも必ず支援があります。

 

 仏教の罪に「サンガ」を破壊することがあげられます。サンガとは集団のことです。仏教徒であれば仏教徒の集団を破壊してバラバラにしてはいけないということになります。

 

 考え方や生き方が日常的にはそれぞれバラバラで仕事も異なり、所属している組織も違います。それでも緊急事態の時や困ったときはサンガが機能していれば助かる可能性も一人で苦しみを背負うこともないのです。

 

 ボランティアの人に「なぜやるのか」と問うたとき一人ではどうしようもない状態で「死にたい」と言っていた人が笑顔になるのでその笑顔が見たいからやるのだと聞きました。わたしも死別の苦しみで悶えているご親族の方がいっしょに読経を行い法話を聞いたりするなかで「笑顔」になっていく姿を見るときがあるので共感しました。

 

 日頃から豊かな人間関係を保てるようにします。お互い様です。