断酒三十四日目

 余命宣告を受けても今日すぐに死ぬわけではありません。余命の宣告なので予想される時間を生きることができます。三か月であっても90日間のうちでまったく会話ができなくなるのは最後の数日です。

 

 痛みも調整することができます。

 

 どのように過ごすのか希望を伝えることもできるので「できることをやる」ほうが良いです。本人だけでは希望が生まれないことがあるのでお医者さんや看護師さん、家族みんなで「できること」を考えれば希望が生まれます。

 

 小さなことから少しずつ考えて実行していると大きい(負担が大きい)ことにも挑戦してみようという気が起きます。

 

 健康なときから「余命宣告」を受けていると真剣に受け止めて生きていくことができたら「しあわせ」の基準が「死ぬこと」を意識せずに生きていたあの人比べてガラッと変わります。

 

 仏教の教えの極限は「今日が臨終の日」として精一杯生きるということですから何も難しいことを考える必要はありません。明日はない。だからこそ今日一日を満足して生きていく。

 

 死に直面しても人は前向きになり希望を抱きながら生きます。