手をつなぐ

 Nothing about us without us!(私たちを抜きにして 私たちのことを決めないで)

 

 障害者の権利条約が国連で作られるとき「私たちを抜きにして 私たちのことを決めないで」という言葉が何度も言われたそうです。

 

 ご法話のとき「体が動かなくなっても恥ずかしくない」「正々堂々と老いた体や病気の体を周囲の人に見せびらかして胸を張って生きていけばいい」と言ったことがあります。聞いているお爺さんお婆さんがどれほど顔を輝かせたことでしょう。人間はいつ何時「健常者」から「障害者」になるかわからない存在です。「役に立たない人間は死んだらいい」と思い込んで事件を起こした人がいますがすべての人間が全員一時的健常者であることを忘れたらそのような行動や発言をする人が増えるのです。

 

 健常者であっても「いじめられたり」「労働搾取されたり」「拷問にあったり」するのでもっとも弱い人にしわ寄せが来る世の中。障害者の権利条約をもっとみんなで勉強しませんか。

 

 最も弱い人間が最も大切にされる国なら障害者ではないと思い込んでいるわたしが最も弱い状況になっても安心して生きていく事ができます。